講座詳細
ナッジで業務を改善しよう!
【1月15日開講!】公務員のための行動経済学・ナッジ理論講座
ナッジとは、「人々の選択肢を奪うことなく、環境を整えることで、本人や社会にとって望ましい行動をするようにそっと後押しする」行動経済学に基づく手法です。
ナッジ理論を用いてアンケートを実施すると、回収率が向上されることが実証されており、厚労省もハンドブックを公表しています。現場でも、相談したいが相談行動につながらない住民へのアプローチの強化につなげることができます。
この講座では、どうすれば住民にとって必要な行政サービスをより適切に届けられるのか、どうすればより効果的な事業展開ができるのかを学びます。
元自治体職員の講師が、すぐに実務に活かせる事例を数多く紹介しています!
受講対象者
全職員
プログラム
第1章 オリエンテーション
第2章 ナッジとは
第3章 認知バイアスー行動を左右する人間の思考の「くせ」
第4章 ナッジ手法(1)
第5章 ナッジ手法(2)
第6章 ナッジのつくり方
第7章 ナッジの活用事例
第8章 まとめ
選ばれるポイント
・講師は、元自治体職員の講師!
・すぐに実務に活かせる事例を数多くご紹介!
担当講師
ポリシーナッジデザイン合同会社 代表 植竹 香織(うえたけ かおり)
仙台市出身。東京大学卒業、University College London修士課程修了
2010年〜2020年 横浜市役所
ナッジを用いた家庭向け大規模RCT実証実験の担当(2010~2013)
省エネ行動促進を目的としたナッジプロジェクト企画・実施(2018〜2020)
地方自治体初のナッジユニット(YBiT)参画
2021年〜 ポリシーナッジデザイン合同会社設立、代表
自治体・国内外ナッジユニット等と連携しナッジ活用サポート
国連環境計画(UNEP)「グリーンナッジミニガイド」日本語版翻訳
大阪大学行動経済学研究センター非常勤特任准教授(2024.5〜)