講座詳細
住民から負託された重要な公有財産を適正管理するために
公務員のための地方公共団体の財産と債権の管理
公有財産は住民から負託された重要な資産であり、常に良好な状態において管理し、その所有の目的に応じて効率的に運用しなければなりません。
しかし、何が財産に当たるのかわからない新人職員、また今更聞けない職員の方も多いかもしれません。
自治体職員として、適正に財産を管理のために、 地方公共団体に関する財産制度の基本(行政財産と普通財産の違い、債権、基金)を理解しておきましょう。
受講対象者
・総務課 契約課 財政課 会計課の方
・初めて財政担当になった方
・新卒や中途採用で自治体で初めて仕事をすることになった方
・地方公共団体の財産制度についてまだご存じない方
プログラム
第1章 オリエンテーション
第2章 財産制度の基本
第3章 財産の取得、管理及び処分
第4章 行政財産と普通財産
第5章 地方公共団体の債権
第6章 地方公共団体の基金
選ばれるポイント
・講師は、数多くの自治体・研修センターで地方自治法、地方財務系テーマを担当。
・職員が財産と債権の基本を理解することで、財政健全化を図ことができる!
担当講師
名古屋学院大学法学部教授
松村 享(まつむら・すすむ)
三重県四日市市に入庁後、総務部総務課長、総務部次長、総務部理事、会計管理者を経て、2018年3月四日市市役所を早期退職し、同年4月から現職。大学では、行政法、地方自治法等の講義を担当。四日市市役所において23年間にわたり法務を担当し、様々な法的課題に取り組んできた。自治体職員としての経験をふまえ、数々の研修の講師も務める。
※動画の再生速度は、右下の設定ボタン(歯車マーク)から変更することができます。
実際の受講環境では、動画の再生速度は、0.5倍速、1.5倍速、2.0倍速が選べます。